脂肪細胞の中に不純な老廃物が結びつくことによって表面に表れてくるセルライト。皮下脂肪の一種です。
皮下脂肪は人間だれしも持っているものですが、体の循環機能が低下し老廃物の代謝がうまく行えていない人はセルライトが現れやすいと言われています。
セルライトの原因など、詳しいことはトップページでも解説していますのでご覧になってみてください。
セルライトの改善は、一般的には難しいといわれています。
しかしエステのキャビテーションやマッサージでのセルライト改善効果実感者が多いのを見ても、セルライトを除去することは絶対に可能です。
自宅でのマッサージなどでのセルフケアでセルライトを行った場合は、効果が現れるまでに数カ月かかることも多く、継続できる人がすくないことが すくないことがセルライトの改善が難しいといわれる理由だと思います。
ですので、セルフケアマッサージであっても時間をかけてゆっくりとケアを続けていくことが大切です。
セルライトの改善を強く望み、定期的なケアを継続できるのであれば自宅でのセルフケアでもセルライトは間違いなく改善します。
今回は、自宅でもできる簡単なセルフケアマッサージの方法を紹介していきます。
セルライト改善に向けて頑張りたい人は、ぜひ見てみてください。
セルライトのセルフケアマッサージ
自宅でのセルフケアマッサージもいろいろと種類があります。
手だけで簡単に行えるマッサージが一番代表的なセルフケアですね。
セルライトケアクリームなどを併用すれば、もっと効率があがり効果に期待できます。
予算もあまりかからないセルライトケアなので、初めての方が最初に行うにはぴったりかもしれませんね。
また、セルライトケアローラーやエステサロンで行うようなキャビテーションを自宅で体験できるグッズなども存在しています。
これらを使うことで、セルライトケアのスピードはかなり加速するでしょう。
しかし、手で行うマッサージに比べると予算が少しかかってしまうので、スタートダッシュしたい人やセルライト予防も兼ねて長く続ける自信のある人向けかもしれません。
手でマッサージを行う際に意識したいのは、体が温まっている時におこなうことです。
セルライトは血液やリンパ液の流れが冷え性などにより低下し、代謝されるはずの老廃物が行き場を失くし脂肪細胞と結びつくことで発生します。
体を温めることによって血管やリンパ管が膨張し流れが良くなるので、お風呂の中やお風呂上りにマッサージを行うのが一番効果的です。
方法としては、セルライトの気になる部分だけをマッサージするのではなく、つま先・手先など先端の方から体の内側に向かってマッサージしましょう。
セルライトケアは血液とリンパ液の循環を促すことが目的です。
マッサージの仕方には特にこうしたほうがいいというのはありません。もみほぐすようなマッサージでも押し流すようなマッサージでもかまいません。
普段は意識して動きを与えることが少ない脂肪細胞にマッサージで動きを与えてあげることが何より重要です。
ながら作業でも構いませんので、お風呂の中やお風呂上りなどには意識して脂肪に動きを与えてあげることを継続しましょう。
そうすることで血流やリンパ液の流れは日に日に改善に向かい、老廃物と結合してしまった脂肪細胞(セルライト)は老廃物として洗い流されていきます。
手で行うマッサージ以外でもセルライトケアローラーやキャビテーションマシンを使ったマッサージも効率的なケアを行えるでしょう。
これらを使う際にも、お風呂上がりなど体が温まっている時が一番効率的です。
セルライトケアローラーなどは比較的お手軽な価格で購入でき、効果も出やすいので初心者の方でも手が出しやすいかもしれません。
キャビテーションマシンなどはローラーなどに比べると高価なものが多い印象です。
セルライトの改善だけでなく、予防するケアなどを今後も続けていくつもりなら購入は全然アリです。
それでもエステなどに通うよりは全然お安いですし…
低価格と言われるエステ店でも1パーツにつき1回1万円前後が相場で、効果を実感するまでに3~4回は通う必要があると言われています。
ということはセルライトをなくしたいパーツが増えるほど負担も大きくなるわけで…
それに、エステなどでラクに解消できてしまうと自宅でのケアが疎かになって、何度も通うハメになるというのもよくあるパターンですね。
セルライトケアマッサージでNGなこと
セルライトケアマッサージを行う際に、症状を悪化させてしまうかもしれないNGなことも存在します。
取り返しがつかなくなる場合もあるので、これだけは知っておきましょう。
それは、セルライトに強い力をかけてしまうことです。
セルライトケアを調べていく中で、セルライトをなくすために指で潰すなどの記述を見たことはありませんか?
セルライトケアマッサージでこれは絶対にNGです。
なぜかというと、体内ではセルライトの部分を含め手先からつま先まで毛細血管やリンパ管で繋がっています。
セルライトを指で潰してしまうと、その毛細血管やリンパ管がちぎれ引き離されます。
結果、内出血などを起こしてしまうのです。
セルライトの改善方法は血管・リンパの流れを良くし、セルライトを老廃物として流してあげる他ありません。
それを無理矢理に潰してしまい他の細胞と引きはがしてしまうと、いくら血流・リンパの流れを良くしてもセルライトが孤立してしまって流れていきません。
改善がかなり長引いてしまうことになるので、セルライトに無理に力をくわえたり、指で潰すのは絶対にやめましょう。
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